友達を作る
友人は人生をいいものにする 人生の困難に耐え、楽しむ土台になるのだ 友人は生きる意味と目的を与え 安心感、自尊心、幸福感の源になる 幸福度の指標として 「つながり」は最重要で 社会的な孤立は 多くの病気や寿命の短さにつながる でも誰を誘えばいいのかわからない 映画、お祝い、慰めの相手に 友人の少なさに孤独を感じるかも あなただけじゃない 断絶と孤独は蔓延している 多くが友人を欲するが 作り方がわからない 意外にも若い層が最も孤独で 彼らの人間関係はパンデミックで大打撃を受けた 社会的距離は教室、クラブ、寮での交流を阻んだ 大量の交友関係が 成立前に芽を摘まれた これは長期的な幸福の総量を大きく変える ここで朗報だ 手遅れじゃない、友人の候補はたくさんいる ここから、科学的情報と助言を織り交ぜていくが 個別の状況には対応できない …
文明の終わり
最盛期のローマ帝国は 世界人口の約30%を擁し 人類の進歩の頂点に立っていた 市民は中央暖房 コンクリート、二重ガラス 銀行、国際貿易 地位の向上などの恩恵を享受した ローマは世界初の100万人都市となり 技術、法律、経済の中心地となった 打倒不能の帝国は栄華を極める だがそれも終焉までの話だ ゆっくりと、そして突然に 最強の帝国は崩壊した 文明とは労働が専門化され 階級が存在し 制度によって支配された 複雑な社会を意味する 文明は統一的な言語と文化を持ち 作物や家畜を育てて大都市を養い 印象的なモニュメントも建設する 文明は規模による効率化や 膨大な知識の収集や 天然資源の利用を可能にする 文明がなければ ほとんどの人は生まれなかった …
人類の未来
人類の未来は不安定だ 気候変動や政治的分裂、生来の貪欲さにより 人類について楽観を持つことは難しく 人類の終わりが見えてきたかのようだ だが人類はいつの時代もそう感じてきた どの世代も自分は終末を生きる 特別な存在だと思い込んだが、普通に生き延びた これは問題だ 短絡的な思考に繋がり 我々や子孫のために良き世界を作る妨げとなる しかし実際、我々は人類史上極めて重要な時期に 生きているかもしれない それを理解するため、人類の時間軸に着目し こう問いかけてみよう 最後の人類はいつ生まれ それまで何人が誕生するだろうか この種の推定には多くの不確実性が伴うが どうか話半分で聞いてほしい 将来生まれる人類の感覚をつかむため 現在までの人の数をみていこう 現代人は約20万年前に誕生した 彼らは道具を作成し、物語を語り 抽象的な考えを持ち 計画を立て、集団で共同作業できる 優れた能力があった …
自分をセットアップする
あなたが普通の人なら 自分の理想と現実にギャップがあるだろう 為すべき小さなことと 達成したい大きなことがあるはずだ 定期的な運動から、健康的な食事、言語学習 小説の執筆、より多くの読書 あるいは趣味に取り組むこと reddit の代わりにね でも、目標達成には別人にならねばと 思うことがある 一貫性があり、努力家で 自制心と意志の力を持つ誰かに 「そんな人になろう」と邁進し いい手ごたえかも しばらくは 気づけば、元の生活に戻っている 結局、いつも失敗な気がする 失敗を重ねるたび 自分へのイライラや悩みが強くなる もし成功者による過激な情報発信を信じているなら 「成功しないのは単に意欲不足で自己責任」 と思えてくる でも実際 変わることは困難だ …
フレンドリーなエイリアン
宇宙は巨大で、数十億の居住可能な惑星もあり 生命が存在する可能性に満ち満ちていそうだ 光速の0.1%で星間を移動できるような 高度な文明が存在した場合 およそ1億年で 私たちの銀河を植民地化できるだろう 天の川が135億年存続しているのだから さほど長期間でもない だから理論上、宇宙文明は銀河の巨大な領域に 急速に展開できるはずだ だが、その姿は見えず 何も聞こえてこない 宇宙は空っぽで 他者は存在しないように見える これがフェルミのパラドックスで 他の動画で詳しく説明している 空っぽに見える宇宙を前に 人類はジレンマに直面する 本当に天の川銀河には自分たちだけなのか? 宇宙に呼びかけ 誰かが見ていないか知りたがる だがそれが最後の行動になるかもしれない 宇宙は空っぽでないかもしれないからだ 宇宙は文明に満たされているが 互いに身を隠しているのかも …
単純科学
複雑なことを説明するために 「過度の単純化」という 小さな嘘を交えつつ始めるという考えで 概念を把握するのに有用だ 例えば「地球は惑星という兄弟と一緒に 公転する球体だ」と習った でも地球は球体じゃないし、惑星間でサイズが全然違うし 距離も全然近くない 過度に単純化して始めることで 理解の枠組みや基礎がつくられ それを土台にニュアンスや複雑さを 積み重ねられるのだ あなたは一歩一歩 複雑なテーマの核心に迫っていく 科学コミュニケーションでは「子どもへの嘘」を ある程度交えないと、科学教育になってしまう あらゆる分野を単純化せずに習得したいなら 何年もかけて猛勉強する必要がある 科学の進歩をまとめ、可能な限り多くの人を 教育していくことに大きな関心を持っている 事実に基づいた科学的な世界観が普及すれば 全員に利益があるからだ 「科学とは何か、どう機能するか」を 詳細に扱う予定もあるが 「宇宙についての理解を進め、整理し、予測し検証する営み」 …
あなたの人生をどのように生きるかail End
人生を見つめなおすのは、人生に没頭してると難しい 泳ぎ方を学びつつ、海を知るのが難しいように ほぼ毎日、水面から頭を出すので精いっぱい 人生の目標や時間の使い方を考えるのは簡単じゃない 気晴らしは無数にある 家族、友人、恋人、退屈な仕事、刺激的なプロジェクト ゲームや読書、 ソファーは誰かが寝転ぶのを待ち望んでいる 容易に迷子になる 一歩ひいて、人生を客観視し.、人生のとてもいい時期だ 10代の頃の不安感も薄れつつある 仕事や長い交際に生きがいを見出したり 家族を持ったり、高度な学位に挑んだり、あるいは 自分にとって大事な何かを楽しもうとしているかも 行き詰まり、目標がたたない人もいるだろう まで生きる あなたも幸運な側で、生まれたとき5200週の可処分時間があったと想定しよう 最初の600週は子どもとして 400週はティーンエイジャーとして過ごす この時期は社会の役に立たないし、自由な決定もほとんどできない その代わり、大人としての責任は軽減される 大人たちが尻ぬぐいしつつ、自分探しの時間をくれたのだ この期間は人間形成にまず不可欠だ 思春期以降、そうは思わなくなるものだが とにかく、20歳の時点で5200週のうち1000週が消費された …
心をコンピューターにアップロードする
人間の限界から解き放たれたいという願いは 太古の昔から存在する 人は物理法則しか縛るもののない、無限の宇宙に生きていながら、意識は肉体という有限の機関に囚われている 爆発的な進歩とイノベーションを経た今 肉体を飛び出し、心をデジタル世界にアップロードすることも、不可能ではないように思える 当然来るべき次の進化にすら感じる 心のアップロードとデジタル不死は 『サイバーパンク2077』のテーマの一部だ ゲームの舞台はディストピア的未来。途方もなく進歩した技術は、人類に何をもたらすのかを考えさせる 1年前、CD Projekt Redから誘いを受けた私たちは、動画の制作をすぐに引き受けた ぜひ一緒に考えてみよう 心のアップロードは可能なのだろうか? 実際、話は複雑だ そもそも心とは? 心は定義が難しい言葉だ 意識と知能の集合体として機能し 想像や認知、夢をつかさどるとされている 心のアップロードとは、この内的世界をコピーし コンピュータ上で再現しようという理論上の概念だ しかし、仮説を定義するだけでも一苦労だ その実現は3つの条件が前提となる 条件その1 心が脳の中にあり、生化学で説明できること …
人間の歴史
誰かがあなたの台所の鍋やゴミなどを持ち去り 全てを森の中に埋めたとする 12000年後、考古学者があなたについて調べている 何を大事にしていて どんなゲームをプレイして 何を信じていて 何をもとに決断をしていたのか あなたが、偶然にも興味深い時代に生まれたからだ 人類が複数の星に住み始める「惑星革命」 この時代、人口は爆発的に増加し 科学技術と生活水準は 不可能とされていた水準まで向上した 人類の自己概念も不可逆的に変わり そして未来の考古学者にとって あなたの残したガラクタだけが手がかりだ まあこれは12000年後への 願望に過ぎないのだが 現在、人類は同じ問題に接している 12000前の革命を 再構築しようとしているのだから 現在、当時を生きた人々の影だけが残っている 当時から何が残されたのか 私たちの現在は、鮮明なカラー映像と 音声で見ることができる 3世代前は白黒の映像でしか見れない …
アニマル-インテリジェンス
人間は量子加速器から詩、ポケモンまで、 多くのことを誇りに思っている 人間が非常に高く評価しているある概念によって それらすべてが可能になりました それは...知性です! 私たちは知性を 身長や強さのような特性と考えています しかし、 それを定義しようとしたとき状況がぼやけます 一言でいえば、知性とは 問題を解決するための解決のメカニズムです 特に、食料や避難所を探すこと 性的競争相手と戦うこと 捕食者から逃げる事を含む生き続けるための問題です 知性とは一つのものではなく 知性は知識を集め、学び、創造し、戦略を形成し、 批判的な考えに従事するための能力を含みます それは非常に様々な行動で現れます さまざまな程度の学習に対する、本能のような反応 組み込まれた反応から、ある種の認識へ しかし、すべての科学者でさえ 知性はどこから始まったのか、 または何を知性として数えるべきかについて 同意しているわけではありません これををさらに複雑にしていることがある …
古代芸術の傑作
子育ての経験があるか 子ども時代を経験していれば 手型に馴染みがあるだろう それは私の子どもたちが初めて作った具象芸術で 2歳から3歳の頃だった 片手の指を紙の上に広げ、 次に親の助けを借りて、 5本の指をなぞった 手を持ち上げたとき、息子は強い衝撃を受けていた 彼の手の形が紙の上にあったからだ それは彼自身の半永久的な記録である 子どもたちがもう3歳ではない事はとても喜ばしいが 彼らの初期の芸術作品にある小さな手を見ると 奇妙な、心の底からの喜びが湧き上がってくる それらは、彼らがただ成長しているのではなく、 自分の手を離れ、彼ら自身の人生へと 駆け出していくことを想起させる しかし、これは私が彼らの手型に投影したイメージで このアートと鑑賞者との複雑な関係も、 過去を深く見つめる際の感慨には及ばない 1940年9月、18歳の整備士、マルセル・ラビダットは フランス南西部の田舎を散歩していたところ 犬の「ロボット君」が穴の中に姿を消した ロボットは結局戻ってきたものの、翌日 ラビダットは3人の友人と、穴を探検した …
アフリカの人口を減らす方法
数々の発見により食料が増産され 我々が長寿になるまでは 人類史のほとんどで、人口は緩やかに増加していた ここ100年で人口は4倍になった これは超満員の地球という恐怖の未来を想像させる だが、人口増加の速度は1960年でピークを迎えた 以降、国家の工業化や発展に伴い、出生率は激減した 21世紀末には、110億人前後で安定すると予想されている だが、大局的な見方は詳細を隠してしまう 一つの地域に着目してみよう サハラ以南アフリカ ここでは2019年時点で46カ国に10億人が暮らしている ここ数十年で人口増加は減速しているが それでも他の地域よりは飛び抜けている 2100年までに、ある予測では26億人近くまで増える としているが 50億人に達するという予測もある どこであれ、この人口増加への対処は 大いなる挑戦だろう だがサハラ以南アフリカは 地球上で最も貧しい地域でもある ではサハラ以南アフリカは破滅するのか? そもそも、予測によって24億人も違うのは何故なのか これは複雑な問題だ、いつものように サハラ以南アフリカというのは強引な定義で …
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誰でも馴染みがあるだろう 物事が思うようにならないという感覚に 十分な成功を収められていないとか 人間関係に満足いかないとか 欲しいものを持っていないとか 慢性的な不満は 他者への羨望と 自分への失望を生み出す ポップカルチャー、広告、SNSがこれに拍車をかける あなたにこう訴えかけてくるのだ 理想の仕事以外につくことは失敗で 素晴らしいことを絶えず経験すべきで 落ち着いた魅力をもつべきで 多くの友人をもつべきで 魂の伴侶を見つけるべきであり 他の人間はこれらを全てもっており 本当に幸せなのだと。 そして多種多様な自分磨きの道具は暗示する あなたの欠点の全ては 自分を高めるための努力が不十分だったからだと 過去20年間、研究者たちは調査に着手してきた こういった感情への対抗策について ポジティブ心理学という分野が誕生した 何が人生を「生きるに値する」ものにするのか これは否定的な感情のコントロールを目指した …